ストッケのトレイに吸盤がつかない問題、地味にきついですよね。
トリップトラップの純正トレイを買ったのに、吸盤食器(吸盤プレートや吸盤ボウル)がズレる・剥がれる・結局ひっくり返される…。ブラックやグレー、ホワイトで違うの?と悩む人も多いはずです。
この記事では、トレイがザラザラしている(シボ加工っぽい)ことで吸着が弱くなる理由を整理しつつ、吸着ステッカーや耐震マット、霧吹きの水スプレーといった現実的な対策、そしてezpzみたいな選択肢まで、私なりに分かりやすくまとめます。
記事のポイント
- ストッケのトレイで吸盤がつかない根本原因
- カラーや個体差で起きる吸着の差
- 今すぐ試せる応急処置と失敗しないコツ
- 長くラクできる定番の固定方法
ストッケのトレイに吸盤がつかない原因

まずは「なぜ吸盤が負けるのか」をハッキリさせます。原因が分かると、どの対策が自分の家庭に合うかも選びやすくなります。
結論はシボ加工が原因
吸盤がつかない最大の理由は、トレイ表面の微細な凹凸(シボ加工)です。
吸盤は、平らな面に押し当てて内部の空気を抜き、気圧差で貼り付く仕組みです。ところがトレイ表面が細かくザラついていると、そこから空気がじわっと入り込み、真空が保てません。結果として「最初は付くけど、数分で剥がれる」「子どもがちょっと触っただけでズレる」みたいな状態になります。
- 吸盤は平滑面が前提
- 凹凸があると空気が入って吸着が切れる
- 吸盤側が悪いとは限らない
ASA樹脂で空気が漏れる
素材そのものより、表面の質感設計が吸着の邪魔をします。
ストッケのトレイは、傷を目立ちにくくしたり、見た目をマット寄りにしたりする狙いで、表面に微細なテクスチャが入っているタイプがあります。こういう質感は「見た目・扱いやすさ」にはプラスですが、吸盤的には不利です。
ここで大事なのは、吸盤が弱い=不良品と決めつけないこと。トレイと吸盤は相性の問題が出やすいので、原因を切り分けるだけでも気持ちがラクになります。
ホワイトとブラックの差
カラーによって、表面のザラつき感に差が出ることがあります。
同じ型でも、ホワイト・ブラック・グレーのように色が違うと、触ったときの感触が微妙に違うことがあります。「ブラックやグレーだと剥がれやすい気がする」という声が出るのは、このあたりの差が影響している可能性が高いです。
ただし、ここは絶対にそうと断定できる話ではなく、個体差も混ざります。なので、色だけで決め打ちせず、次の「ロット差」や「食器側の相性」も合わせて見ていくのが現実的です。
製造ロットでザラつき差
同じ色でも、製造時期や個体差で吸着の難易度は変わります。
トレイは大量生産なので、細かい表面の仕上がりが完全に同一とは限りません。触ってみて「なんかツルッとしてる」「こっちは少し引っかかる」みたいな差があると、吸盤の持ちも変わります。
同じ吸盤食器を、ガラスのテーブルや石っぽいカウンターなど“完全に平らな面”で試してみてください。そこで強く付くなら、食器は問題なしで、原因はトレイ側に寄っています。
吸盤食器の相性も確認
トレイ対策をする前に、吸盤食器がそもそも強いか確認するとムダが減ります。
吸盤食器にも当たり外れがあります。シリコンが硬めで密着しにくいタイプ、吸盤の直径が小さくて力負けしやすいタイプ、底面が反っていて空気が入りやすいタイプなど、地味に差が出ます。
私がやる切り分けはこんな感じです。
- 平滑な面で強く付く → トレイ側の対策が効きやすい
- 平滑な面でもすぐ剥がれる → 食器の買い替えや別方式(マット系)も検討
ここを飛ばしてトレイにステッカーを貼ると、「貼ったのに微妙…」となりやすいので要注意です。
ストッケのトレイに吸盤がつかない時の対策

ここからは、現実的に“効く”対策をまとめます。家庭によって優先順位(手間・見た目・固定力)が違うので、ベストを一緒に探すイメージで読んでください。
吸着ステッカーで平滑化
一番ラクに「吸盤が付く面」を作るなら、透明の吸着ステッカーが定番です。
考え方はシンプルで、ザラついたトレイの上に“ツルツルの面”を追加して、吸盤が真空を作れるようにします。うまく貼れれば、市販の吸盤食器が安定しやすくなります。
- 中性洗剤で洗って、食べこぼしや油分を落とす
- しっかり乾かす
- 必要ならアルコールで軽く脱脂する(素材表示を確認しつつ)
ステッカーは便利ですが、貼り方が雑だと気泡や浮きで吸着が弱くなります。焦らず丁寧にやるのが一番のコツです。
サクションソルバーとBrightberry
専用品を選ぶなら、トレイ向けの吸着ステッカー系が分かりやすいです。
代表例として、Suction Solver(サクションソルバー)やBrightberry(ブライトベリー)のような“吸盤を効かせるための透明ステッカー”が知られています。名前は違っても狙いは同じで、トレイ表面を平滑にして密閉性を上げるタイプです。
選ぶときは、サイズ感と貼りやすさ、そして食器の吸盤の大きさをセットで考えるのが失敗しにくいです。吸盤が大きい食器ほど、広い平滑面があったほうが安定します。
耐震マット3mmで密着
固定力を最優先するなら、厚めの耐震ジェルマットが強いです。
耐震マットは、トレイの凹凸をジェルが吸収してくれるので、吸盤が真空を作りやすくなります。ポイントは薄いフィルムではなく、厚みがしっかりあるタイプを選ぶこと。薄いと凹凸に負けて効果が出にくいです。
デメリットは、トレイの形にカットする手間と、汚れたときの洗浄。とはいえ、食器を投げられるストレスが減るなら、やる価値は大きいと思います。
霧吹きの水で応急固定
今すぐ試すなら、霧吹きで水をひと吹きが最速です。
やり方は簡単で、吸盤側かトレイ側を少しだけ濡らしてから押し当てます。水の膜が凹凸を一時的に埋めるので、空気の侵入が減って吸着が安定しやすくなります。
ただし、これはあくまで応急処置です。水が乾けば効果は落ちますし、食事中に何度かやり直す場面もあります。とはいえ「今日の食事だけでも平和にしたい」にはかなり助かる方法です。
ezpzマットでずれにくい
吸盤に頼らず、形状と摩擦でズレを抑えるならezpz系が合います。
ezpz(イージーピージー)は、シリコンの摩擦や自重を活かして動きにくくする発想で、吸盤が苦手なトレイでも戦えることがあります。ストッケ向けの設計(トレイ枠にフィットする系)だと、子どもが皿をズラしにくいのがメリットです。
一方で、すでに持っている吸盤食器を活かしたい人には遠回りになる場合もあります。そのときは、ステッカーや耐震マットで「今の食器を使う」方向が向いています。
ちなみに、トレイ運用自体を見直したい場合は、ベビーセットやトレイの互換・適合の話も絡みます。必要なら、以下の解説も参考にしてください。

ストッケのトレイに吸盤がつかない原因と対策まとめ
ストッケのトレイに吸盤がつかない問題は、まず表面の凹凸をどう攻略するかでほぼ決まります。
私のおすすめの考え方はシンプルです。
- 今日だけ乗り切りたい:霧吹きで軽く濡らして応急固定
- 手持ちの吸盤食器を活かしたい:吸着ステッカーで平滑面を作る
- 固定力を最優先したい:厚めの耐震ジェルマットで凹凸を吸収
- 発想を変えたい:ezpzのように摩擦・形状で動きを抑える
製品の仕様や適合、素材の注意点など、正確な情報は公式サイトや販売ページで必ず確認してください。赤ちゃんが使うものなので、少しでも不安がある場合は無理せず、最終的な判断はメーカーや専門家(小児科など)にも相談して進めるのが安心です。

