玄関のドアがバタンと閉まったり、油漏れが起きたりしていませんか。
実はかつて高いシェアを誇ったNHN(ダイハツディーゼル)は既に廃盤。でも、NHNのドアクローザーの代替品としてリョービの万能型を選べば、DIYでの交換も可能です。
この記事では、51spや152sp、81pといった型番からの最適な選び方や交換費用、ネジ穴の補強方法まで、私が調べた解決策を分かりやすくお伝えします。安全に修理して、快適な玄関を取り戻しましょう。
記事のポイント
- 廃盤になったNHN製品に最適なリョービ製万能モデルの選び方
- 油漏れが起きた際の修理の可否と交換が必要な理由
- DIY交換で失敗しないためのネジ穴補強や速度調整のコツ
- 業者依頼時の費用相場とトラブルを防ぐためのチェックポイント
NHNのドアクローザーの代替品と選び方

NHN(ダイハツディーゼル)がドアクローザー事業から撤退して長い年月が経ちました。
2026年現在、多くの家庭で寿命を迎えています。同じものは手に入りませんが、現在の主流メーカーであるリョービなどが、古いネジ穴を活かせる便利な製品を出してくれています。
NHNのドアクローザー51SPの代替品
住宅の木製ドアやアルミドアによく使われている「51SP」の交換なら、リョービ(RYOBI)の取替用ドアクローザー「S-202P」が最も確実な選択肢になります。
この製品には「フリーアジャストブラケット」という特殊な部品が付いていて、NHNが空けた既存のネジ穴をそのまま利用できるよう設計されています。
ドアに新しく穴を開ける必要がないので、DIY初心者でも比較的スムーズに作業を進められるのが嬉しいポイントですね。
NHNのドアクローザー152SPの代替品
152SPも住宅用として非常にポピュラーな型番ですが、これもリョービの「S-202P」で代用が可能です。本体のサイズ感や、対応しているドアの重量(25〜45kg)がぴったり合致します。
150シリーズは少し古いモデルですが、リョービの万能型ならスライド取付板を使って位置を調整できるので、設置場所のズレを気にする必要がほとんどありません。
自分で交換するなら、この万能モデル一択と言ってもいいくらい便利ですよ。
NHNのドアクローザー81Pの代替品
80シリーズの「81P」も、現在の住宅市場ではリョービの「S-202P」が標準的な代替品として推奨されています。
NHNの製品は本体に型番が書いていないことが多いですが、本体を固定している4本のネジの間隔を測ってみてください。
横方向が136mm〜232mmの範囲内であれば、リョービの万能型で対応できる可能性が極めて高いです。
迷ったらこれ!NHNのネジ穴を活かせる万能モデル
NHNの51SPや152SPからの交換なら、このモデルが鉄板です。既存のネジ穴に合わせて調整できる「万能プレート」のおかげで、ドアに新しく穴を開ける面倒な作業がいりません。
DIY初心者でも、これさえあれば玄関の「バタン!」から今日で解放されますよ。
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リョービの万能型ドアクローザー
リョービの取替用シリーズは、まさに「廃盤製品の救世主」です。
NHNだけでなく、ミワやニュースターといった他社メーカーのネジ穴にも対応できるため、失敗のリスクを大幅に減らせます。
選び方はシンプルで、一般的な玄関ドアなら「S-202P」、マンションの重い鉄製ドアならより強力な「S-203P」を選びましょう。
S-203Pは45〜65kgの重い扉まで対応しており、耐久性も抜群です。自分のドアがどれくらいの重さか、一度確認してみることをおすすめします。
重い鉄製ドアには、ワンランク上の「203P」が最適解
マンションの玄関など、重いスチールドアにはこちら。202Pよりパワーがあり、重い扉もしっかり油圧で制御してくれます。
最近ドアが重く感じるなら、これに変えるだけでスムーズな開閉が復活します。一度交換すれば、また10年以上は頼もしい相棒になってくれますね。
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ドアクローザーの油漏れは修理可能か
本体から油が垂れてきた場合、残念ながら修理による再生は不可能で、本体交換しか道はありません。
内部の密閉部品が壊れているため、油を足してもすぐに漏れてしまいます。
油が抜けると速度制御ができなくなり、ドアが凶器のように激しく閉まるようになります。指を挟んだりドア枠を壊したりする前に、早急に交換の手配をしましょう。これは安全に関わる「建物の最後の砦」とも言える部分ですからね。
NHNのドアクローザーの代替品の交換方法

新しい製品が手元に届いたら、いよいよ交換作業です。プロに頼むのも手ですが、手順さえ分かれば自分でも十分にこなせる作業ですよ。ここでは作業のコツを紹介します。
ドアクローザーをDIYで交換する
交換の基本は、古いパーツをすべて外して新しいプレートに付け替えるだけです。プラスドライバー1本あれば基本はOKですが、ネジが固い場合は、持ち手が太いドライバーを使うと力が入りやすくて楽ですよ。
作業の際は、ドアを全開にした状態でアームが水平になるように調整するのがコツです。
アームが斜めになっていると本体に無理な負荷がかかり、寿命を縮める原因になります。説明書を読みながら、一つずつ丁寧に位置を決めていきましょう。
ドアクローザーのネジ穴を補強
古いドアからネジを外すと、ネジ穴が広がってガバガバになっていることがあります。特にアルミ製のドアはネジ山が潰れやすいので注意が必要です。
もしネジが空回りする場合は、「ITハンガー」などの補強部材を使いましょう。穴の中に差し込んで裏側から固定するタイプなので、強度が格段に上がります。
また、元の穴が目立ってしまう場合は、100均のステンレスプレートや補修シールを貼るだけで、見た目が驚くほど綺麗になりますよ。
ドアクローザーの交換費用と業者
「自分でやるのは少し怖いな」という方はプロに依頼しましょう。2026年現在の施工費用の目安をまとめてみました。
| 項目 | DIYの場合 | 専門業者に依頼 |
|---|---|---|
| 本体代金 | 約7,000円〜18,000円 | 約10,000円〜22,000円 |
| 作業工賃 | 0円 | 約10,000円〜25,000円 |
| 諸経費(出張費等) | 0円 | 約3,000円〜7,000円 |
| 合計の目安 | 約7,000円〜18,000円 | 約23,000円〜54,000円 |
地域やドアの種類によって変動しますが、5万円を超えるような見積もりが出た場合は、セカンドオピニオンとして別の業者にも相談してみるのが賢明です。
ドアクローザーの速度を調整
取り付けが終わったら、最後の仕上げとして閉まる速度を調整します。本体横にあるネジを回して、1速(開き始め)から3速(閉じる直前)までを微調整していきます。
最近普及しているスマートロック(SwitchBotなど)を使っている場合は、特に「ラッチングアクション」の調整が重要です。
閉まる直前にグッと押し込む力が強すぎると施錠エラーになり、弱すぎると半ドアになってしまいます。ミリ単位でネジを回して、最適なポイントを見つけてください。
賃貸のドアクローザー交換の注意点
賃貸物件にお住まいの方は、自分で勝手に交換するのはNGです。ドアクローザーは建物の設備なので、勝手に変えると退去時にトラブルになる可能性があります。
経年劣化による故障であれば、大家さん側の負担で交換してもらえるケースがほとんどです。「油が漏れていて危ない」と伝えれば、すぐに対応してくれるはず。自分の判断でDIYをする前に、まずは契約内容を確認するか管理会社へ一本電話を入れておきましょう。
NHNのドアクローザーの代替品まとめ
いかがでしたでしょうか。廃盤になったNHNのドアクローザーも、リョービの万能型という強力な味方がいれば、決して解決できない問題ではありません。
大切なのは、自分のドアの重さと種類に合ったモデルを正しく選ぶことです。
油漏れや異音を放置せず、早めに対処することで、家全体の安全性もぐっと高まります。快適な住環境を取り戻すために、まずは現状の型番やサイズチェックから始めてみてはいかがでしょうか。

