北欧の名作椅子、ストッケのトリップトラップを愛用していると、誰もが直面するのがベビーセットをいつまで使い続けるかという悩みですよね。離乳食が始まる生後6ヶ月頃に導入して、活発に動き出す2歳や3歳頃になると、そろそろ卒業時期かなと外し方のタイミングを考え始めるものです。
また、純正のアクセサリーは一式揃えると結構な金額になるため、格安の互換品や、吸盤付きの食器が使える便利なトレイを探している方も多いはず。実はシリアルナンバーやバージョンを確認するだけで、もっと快適でお得な離乳食環境が手に入るんです。
この記事では、ベビーセットのリアルな卒業タイミングから、4,000円前後で買える吸盤対応トレイの活用術まで、私の視点で詳しくお伝えします。最後まで読めば、いつまで使うべきかの判断基準と、育児をグッと楽にするアイテム選びがはっきりと分かりますよ。
記事のポイント
- メーカー推奨の使用期間とリアルな卒業時期の目安
- 旧型と新型の違いやトレイが付けられるV2・V3の見分け方
- ベビーセットを卒業した後の正しい座板調整と姿勢の保ち方
- 3,000円以下の互換ベビーセットや吸盤対応トレイのメリットと注意点
トリップトラップのベビーセットはいつまで使う?

まずは基本となる使用期間について解説します。公式サイトの基準と、実際に使っているご家庭での「卒業のサイン」には少し違いがあるので、お子さんの成長に合わせて柔軟に考えるのがコツですよ。
公式の使用期間と生後6ヶ月からの開始時期
ストッケ公式サイトによると、ベビーセットの使用期間は生後6ヶ月から3歳(体重15kg)までとされています。一人でお座りができるようになる離乳食の開始時期に導入するのが一般的ですね。
使い始めは、腰がしっかりすわってからが理想的です。だいたい生後6ヶ月から9ヶ月頃が目安になります。この時期は体がまだ小さく不安定なので、高い背もたれとガードがあるベビーセットが食事中の安全をしっかりと守ってくれます。
実際の卒業時期は何歳?2歳前後が多数派の理由
公式では3歳までとなっていますが、現場の声を聞くと2歳前後でベビーセットを卒業するケースが非常に多いです。これには、体格の変化と「自立心」が大きく関係しています。
2歳を過ぎると体が大きくなり、ベビーセットの足入れ部分が窮屈になってきます。また、自分で椅子に上りたい、降りたいという欲求が強くなるのもこの時期。ベビーセットを外してあげることで、自分で椅子に座る練習ができるようになり、お子さんの「自分でできた!」という自信にも繋がります。
自力で安全に上り下りができるようになったら、それが卒業のベストタイミングです。
子供の発達に合わせたベビーセットの外し方のコツ
いざ卒業となった時、ベビーセットの外し方はとても簡単です。工具は一切必要ありません。
外し方のポイントは、座面の前方、ガードの裏側にあるツメ(フック)を奥に押し込みながら上に引き上げること。これでガードが外れます。あとは背もたれパーツを上にスライドさせるだけです。
慣れれば数十秒で終わる作業ですが、最初は少し力がいることもあるので、椅子をしっかり支えながら作業してくださいね。
座面や足置きの高さ調整と正しい姿勢の作り方
ベビーセットを使っている間は座面の高さが「一番上(1段目)」に固定されます。そのため、姿勢を整える鍵は足置きの高さになります。
理想的な姿勢は、膝と足首が約90度になり、足裏がしっかりと板につく状態です。足置きが低すぎると足がぶらついてしまい、食事が噛みにくくなったり集中力が切れたりする原因になります。セット装着時はだいたい5段目の溝を目安に調整を始め、お子さんの成長に合わせてこまめに見直してあげましょう。
| 調整箇所 | ベビーセット使用時の目安 |
|---|---|
| 座板(上段) | 一番上の溝(1段目)に固定 |
| 座板(奥行) | 背もたれから前方へ4〜5cm出す |
| 足置き板 | 足裏がつき、膝が90度になる位置(通常5段目付近) |
旧型と新型の違いやシリアルナンバーの確認方法
中古で購入したり譲り受けたりする場合、椅子が旧型か新型かを知る必要があります。特に2003年5月以降に製造されたシリアルナンバーの最初が3以上の製品かどうかが重要です。
最新の「ベビーセット2」は、背もたれにハーネスを直接取り付ける穴があったり、裏側に六角レンチを収納できたりと便利になっています。
脚の裏側に刻印されているシリアルナンバーを確認して、自分の椅子にどのアクセサリーが適合するか必ずチェックしましょう。古い木製ベビーセットは現行の椅子には取り付けられないので注意が必要です。
トレイが装着できるV2やV3の見分け方
「トレイを付けて食事を楽にしたい!」という場合に必須なのがバージョンの確認です。ベビーセットのガードパーツの裏側、お子さんが座った時の右手側に「V2」または「V3」という刻印があるか見てください。
この刻印がある樹脂製ベビーセットなら、純正トレイや後述するLongsafe製の互換トレイが装着可能です。刻印がない初期のプラスチック製ベビーセットにはトレイが付きません。トレイがあると食べこぼしが床に落ちにくくなるので、これから揃える方はこの刻印の有無を必ず確認しましょう。
トリップトラップのベビーセットはいつまで?賢く選ぶ方法

ベビーセットの卒業時期が見えてきたら、次は「いかにコストを抑えて快適にするか」を考えましょう。短い使用期間だからこそ、純正品にこだわらず賢い選択肢を知っておくのがおすすめですよ。
楽天やAmazonで人気のLongsafe互換品
最近、コスパ重視のパパ・ママに選ばれているのが「Longsafe(ロングセーフ)」の互換品です。純正品に引けを取らない品質でありながら、価格が圧倒的に安いのが特徴です。
Longsafeのベビーセットは税込2,980円前後、トレイは税込4,140円前後と、純正品の半額以下で手に入ります。耐久性に優れたABS樹脂製で、お手入れも簡単。浮いたお金で、お子さんとの食事をもっと豪華にするのもアリですよね。
3,000円以下のベビーセットとトレイの魅力
Longsafeのベビーセットは、安さだけでなく安全性もしっかり考慮されています。特に後方への転倒を防ぐ延長グライダーが標準で付属しているのが嬉しいポイントです。
トレイについても、純正品と同等のサイズ感(43×41×3.6cm)で設計されており、耐荷重も5kgと十分です。表面がツルツルしているので、離乳食をこぼしてもサッと拭き取れます。
さらに、あると便利なオリジナルガーゼハンカチがおまけで付いてくるなど、ユーザーの「あったらいいな」を形にしているブランドです。
食べこぼしを防ぐトレイのメリットとお手入れ
トレイを導入する最大のメリットは、テーブルと椅子の間の隙間がなくなることです。これにより、食べこぼしが床や膝の上に落ちるのを劇的に減らすことができます。
また、トレイの縁に1cm以上の高さがあるため、汁物をこぼしても被害を最小限に食い止められます。Longsafeのトレイは表面が非常に滑らかなので、汚れが落ちやすいだけでなく、吸盤付きの食器がピタッとくっつくのも大きなメリットです。これでお皿をひっくり返されるストレスから解放されますよ。
吸盤食器も使えるトレイの適合確認と注意点
Longsafe製のトレイを購入する際も、ベビーセットのバージョン確認が必須です。先ほどお伝えした通り、ガードの裏側に「V2」または「V3」の表記があるか必ず確認してください。
また、注意点として、これらは「立ち上がり防止用」ではありません。活発なお子さんの場合は、安全のために別売りのハーネスを併用することを強くおすすめします。互換品とはいえ、正しく適合するものを選び、延長グライダーをしっかり装着すれば、安全性と利便性を両立させることができます。
卒業後の座板調整と小学校までの活用法
ベビーセットをいつまで使うかの悩みが解決し、セットを外した後こそトリップトラップの本領発揮です。座板を下げ、奥行きを調整することで、常に成長に合わせたベストな座り心地を提供できます。
この椅子が素晴らしいのは、正しい姿勢で座れるため、学習椅子としても非常に優秀な点です。ダイニング学習が一般的になっている今、小学校入学後もそのまま使い続けられるのは大きなメリットですよね。一生モノの椅子として、長く大切に使っていきましょう。
まとめ:トリップトラップのベビーセットはいつまで必要?
今回の内容をまとめると、トリップトラップのベビーセットは公式は3歳までですが、実態は2歳前後で卒業するのが一般的です。お子さんの自立心や体格に合わせて外す時期を見極めてくださいね。
また、純正品は高価ですが、Longsafeのような3,000円〜4,000円台で買える高品質な互換品を活用すれば、賢く家計を抑えつつ、吸盤食器が使える便利な食卓が作れます。
正確な最新情報は、公式サイトやAmazonの販売ページも併せて確認し、お子さんにぴったりの環境を選んであげてください。

